福島県 大沼郡 会津美里町 鎮座、伊佐須美神社 の末社の一つ殺生石稲荷神社。

昔、伊佐須美神社のすぐ側を流れる宮川が激しく氾濫し、また落雷や火災といった災厄が相次いだそうです。
これが殺生石の仕業と推測されたため殺生石を祀りました。

以来、殖産興業
商売繁盛 に大変ご利益がある神社として人々の崇敬を集めています。

ひょっとして、この写真が殺生石でしょうか!?

かつては人々に災厄をもたらした殺生石ですが、現在は多くの人々にご利益を与えて下さっています。

この日本には、このように「かつて人々に災厄をもたらした存在が、その後人々に大いなる恵みをもたらす」といった伝承が沢山あります。
この祈願巡礼でもかつて巡った七面大天女
や酒呑童子神社
などが似たようなケースです。
これは「許す」という文化、そして「(神や自然などの)大いなる存在は、私達に災厄をもたらすことも、恵みを与えることもある…だから、粗末に扱ってはならない」といった先人達の教訓のようなものが込められているのではないか…そんな気がしてなりません。
「許す」ことから得られる恵みもあります!
だったら、親子兄弟、夫婦、友人、同僚、隣人…お互いに許し合って、恵みを与え合ってゆきたいものですね(^_^)


